夏の高知は四万十川。カヌー体験してきました。

夏の高知は四万十川。


テレビやウェブの「夏のおでかけ特集」みたいなものでよく目にするスポットです。


日本最後の清流、というキャッチコピーもなんとなく耳に残っていますね。

猫山と私、書生の二人ミステリ小説ドミノへツアー御一行は、お遍路第三弾中の身。

しかし……

「せっかくお遍路で近くに行くのだからぜひとも寄ろう!」


と意見が一致しました。

そして、思いっきり四万十川を満喫するべく、カヌー体験をしてきましたよ。

前進、バック、回転、転覆したときの対処方法など基本的な講習を受けたあと、インストラクターの先生のあとについて約4キロの川下りです。

この日は総勢9名の参加。

思い通りに動かないカヌーに四苦八苦しながらも、しばらく漕いでるとなんとなく思う方向へ進めるようになってきました。

そうは言っても私は漕ぐことに精一杯で、景色を見る余裕がありません。

初めてのカヌーってこんなにきついの?!

ゆったりと川にかかる橋を見上げながら、やっぱり川は涼しいですね〜などと言いつつ楽しむカヌー。


スーっと川面を漂い、ゴールに近づくごとに、まだ終わりたくない〜延長〜、などと軽口を叩くカヌー。

想像してたカヌーと違う……

先生についていくのに必死で必死で、終わってみると体中の筋肉がパキパキでした。

これは全身運動だ……

そう思った初めてのカヌー体験でした。

途中一人だけ沈むし。

もう一回やりたいか?と問われると、返事は

イエス!

きつさの中にも達成感はあり、そして漕いでるとやっぱり思う通りに漕げるようになるんですよ。

次回はきっと、もっと余裕を持って楽しめることでしょう。

カヌーのあとは沈下橋見学です。

観光パンフレットや旅行雑誌でよく見る光景が目の前に広がります。

思わず写真を撮りたくなる景色ですね。

なかなかの眺めですよ、これは。

そもそも沈下橋は、周辺に住む方々の生活道とのこと。

ですから、観光用には橋のたもとに駐車場が整備されているところが多いようです。

我々の他にも数組の観光客がおり、夢中でシャッターを切っております。

絵に描いた夏が目の前に広がります。